丁寧に手を抜く

頑張らない努力

英語で情報発信してたら中の人が次々と助けてくれるようになった

どうもTAKUYAです。

今日は、英語で情報発信していて良かったと思う事があったので日記として書きたい。

今年はもっぱら英語アカウントの方でツイートしたりブログを書いたり動画を作ったりしている。

開発の泥臭いTipsからキャリア論など割と幅広く情報発信している。

そうこうしている内に、開発で躓いた事をツイートすると、使っているフレームワークやツールの関係者からリプが来るようになった。 いつのまにか自分の事をフォローしてくれていたようだ。

例えばReact NativeでJSI Native BindingsがRemote Debuggerで動かないような事を呟くと、facebookの中の人からHermesが要るよと教えてもらったり:

自分のReact Nativeに関するブログ記事のアクセスが最近増えてる事を呟くと、Microsoftの知る人ぞ知るLorenzo様からリプが来たり

独りで開発してたつもりが、なんか憧れの人たちに囲まれていた。

ここ最近は、M1 MacBook AirでReact NativeのAndroidプロジェクトを動かそうと格闘していた。だがなかなか動かない。

すると、なんとGoogleのDeveloper Advocateの人から「ちょっとワイに見してみぃ」というリプが来た。びっくりした。

という訳で今日は画面共有しながらGoogle Meetで、Android Studio Previewで起きた問題を調査して解決した。

「React Nativeどうよ?」みたいな雑談もちょいちょい挟みながら、たどたどしく会話しつつ何度もビルドを試した。許可をもらったのでその時の様子をお見せする。

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とても物静かに喋る人で、自分の英語力に合わせてかなりゆっくり喋ってくれてたと思う。 彼はロンドンで、早朝にもかかわらず日本時間の夕方に合わせて、一時間も付き合ってくれた。ありがたい。

そして無事問題が解決した。こちらに記事を書いたので興味がある人はどうぞ(英語):

blog.inkdrop.info

という感じで、日本語で情報発信してたらまず得られない体験ができて凄く楽しい。 個人開発なのに個人開発じゃない感じ。 大事なのは情報発信でコミュニティに貢献する事。 学びのある事を発信し続ければ、向こうからやってきてくれる。

あと、英語でYouTube動画を作ったり、毎日英語の勉強を続けていたおかげで、怖気づかずに誘いに乗ることが出来た。 ドラマをシャドーイングしながら観たり、英語で動画日記を付けるとめっちゃ良い。 これからも毎日続けていく。

蛇足だが、独りで活動することのリスクの一つは、もしダメになった時に誰も助けてくれない事だ。 でもこうやってコミュニティに貢献を続けていけば、いざ路頭に迷いかけた時にもなんとかなりそうな気がする。

個人開発は地味な事の繰り返しだが、たまにこういう面白い事があるからやっぱりやめられない。