毎日欠かせない!ノイズキャンセリング・ヘッドホン「WH-1000XM3」を3週間使った感想
どうも TAKUYAです。 すっかり正月ムードも過ぎ去って日常に戻った今日このごろ。 前のエントリでSonyのワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドフォン「WH-1000XM3」を買ったという話を書いた:
あれから3週間経ったので使用感をレビューしたい。
全体的に高級感がある
まずはデザインから。 さすがに3万5千円もするので、作りはしっかりしていて開封時からすでに上質感が漂っている。
付属のケース。メッシュのポケットが付いていて旅行に良さそう。 Beats Studioのケースのように半球体じゃないし、滑らない素材。 だから持ちやすいし、収納もしやすい。良い。
こんな感じで入っている。
無駄な装飾が無くてシンプルで好き。
上写真に見える穴が外の音を感知するマイクっぽい。 目立たなくて良い。 SONYのロゴもうまく製品に馴染んでいる。
ヘッドフォンを外した瞬間、周りの音の大きさに驚く
肝心のノイズキャンセル機能はどうかというと、ネットの評判どおり素晴らしい。 カフェでしばらく着けてから外すと、しばらく耳を塞いだ時みたいに音が大きく聞こえてハッとする。
もちろん完全に静寂が得られる訳ではないが、隣で喋られても気にならなくなるレベルにまで遮断してくれる。 話している内容が強制的に脳に流れてきて気が散るというような事は、意識を向けない限りまず起きない。 遠くでガヤガヤしてんなーという感じ。
これは余裕で値段の価値があると思う。
特にエアコンや空気清浄機の動作音のキャンセルは得意なようで、ほぼ聞こえなくなる。 そういう音にもセンシティブな方は、家で着用するのも充分アリ。
蒸れる人はヘッドホンカバーを付けると吉
自分は敏感肌でヘッドフォンと着けているとすぐに蒸れて痒くなる。
少し調べてみるとヘッドホンカバーというのを見つけたので買ってみた。 これが正解で、1時間とか連続で着用してもあんまり痒くならなくなった。すごい。
買ったのはmimimamoという製品のLサイズ:
mimimamo スーパーストレッチヘッドホンカバー L (黒)
- 出版社/メーカー: フィフティスクエア株式会社
- メディア: エレクトロニクス
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装着した状態がこちら:
もともとヘッドフォンは黒を買うつもりだったので、色がちぐはぐになってしまった。 洗い替え用としてもう一つグレーのやつを買おうかな。
Beats Studio Wirelessの時は加水分解してしまって、数年でボロボロになった:
ヘッドホンカバーを付けることでこの加水分解も防げるので良い。
電源やペアリングの切り替えが面倒くさい
電源を入れるには左側のボタンを2秒押しする必要がある。 この2秒が長い。 以前使っていたBeats Studio Wirelessは1秒ぐらいだったので、余計長く感じるのかも。
更にペアリング先を切り替えたいときは電源ボタンを5秒押し続けなければならない。長い・・。 Beats Studio Wirelessは左側のbボタンを1秒ぐらい長押しすればすぐにペアリングモードに切り替わって良かった。 自分みたいにiPhone、iPad、MacbookやらiMacと頻繁に切り替えるタイプの人には、この5秒が毎回辛い。
あと、電源ボタンのすぐとなりにノイキャンモードの切り替えボタンがある。 これを間違って押してしまいがち。 このあたりのUIが改善されるとなお良い。
毎日欠かせないアイテムになった
UI面で不満があるものの、総合的に見れば満足の製品。 毎日使っている。 音質ももちろん良くて、粒立ちもはっきりしているし、圧迫感が無く、それでいて迫力のある表現で気持ちよく音楽を聴ける。 おすすめ。
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/10/06
- メディア: エレクトロニクス
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