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光が丘は個人開発にオススメの街

先日、8年住んだ光が丘から大阪に引っ越した。 8年も住むとさすがに思い出深くて、寂しさを覚えた。 とてもいい街なので少し紹介したい。

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写真: 住んでいた部屋

光が丘は東京都練馬区の北端に位置するベッドタウン都営大江戸線の始発駅。

当初ヤフーに新卒で働くために上京して、当時のオフィスである東京ミッドタウンに通いやすいという理由で光が丘を選んだ。

住んでみた感想はとにかく住みやすい。 駅近くにはIMAというデカいショッピングモールがあって、なんでも揃っている。 スーパーはもちろん、無印やユニクロも入っているので生活する上では全てそこで済んでしまう。 ドトールサンマルクといったカフェから、大戸屋からケンタッキーやらうどん屋などなど外食にも事欠かない。 警察署や消防署もあるので治安的にも安心感がある。 子連れの家族が多く住んでいて、子供をたくさん見かける。 まさにベッドタウンという感じだ。

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写真: 駅近くには団地が立ち並ぶ。昭和を感じる。

特筆すべきは駅からすぐ近くにある光が丘公園。 結構大きくて、ジョギングコースは一周3キロ強ある。 近くに緑があると四季の変化も感じられてとても落ち着く。

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写真: 光が丘公園の並木道。四季折々の表情を感じられる。

この街が個人開発に向いている大きな理由は、余計なことを気にしなくていい点にある。集中するには最高の環境。 生活物資はすべて駅前で済む。 煮詰まったら公園をぐるぐる散歩。 都心のように遊ぶ場所が無いので目移りしなくて済む。 個人開発だけに限らず、モノづくりに打ち込みたい人にオススメしたい。

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写真: 毎年咲き乱れるコスモスが見どころ。

デメリットを挙げるなら、どこに行くにも最低30分〜1時間はかかるという点。 品川まで1時間もかかるのが地味に不便だった。 あと吉祥寺や高円寺のようなオシャレさとか文化は無い。 だからちょっと退屈する。 都営大江戸線は狭くてうるさい。 それぐらいかな。

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写真: 休日はよく催し物で賑わっている。

子育てには最高だと思う。 プロダクトを育てるのも。 そんな光が丘、いかがでしょう?