丁寧に手を抜く

頑張らない努力

自分へのご褒美に、憧れのBKFチェアを買った。

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その見た目から「バタフライチェア」という愛称もあるBKFチェアを買った。

これは拙作アプリInkdropの課金ユーザ数が1,000人を超えたご褒美だ。よくやった俺。

値段は148,000円。高い。

この椅子を知ったのは、同じ世代ならきっと知っているであろう「ダカフェ日記」という元祖オーガニック系(?)写真ブログである。

そのサイトのサイドバーに「欲しいもの」として表示されていて見つけたのがきっかけ。たぶん10年ぐらい前。

その椅子をひと目見てからずっと頭から離れなくて、いつか買おう、いつか買おうと企み続けていた。

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バタフライチェアはアウトドア用の椅子でよく見かける、骨組みに座面をかぶせただけというシンプルな構造。
今回購入したのはCuero(クエロ)というスウェーデンの会社のメーカーのもの。
座面がレザーで、スチール製のポールでそれを支える。 ミニマルなデザインがたまらない。

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開封の様子。

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このようにポールを組み立てる。こう見えてかなり頑丈で、折れる心配はまずなさそう。

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接地面には緩衝素材が取り付けられているので、床を傷つけない配慮がある。

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座り心地は、体全体が包まれるような感じ。

斜めに座ると頭が座面のでっぱりのところにちょうど来る感じ。
こちらのブログ記事に座っている様子の写真があるのでイメージが掴みやすいと思う。

コーディングの作業中に小休憩で腰を下ろしてボーっとしたり、Kindleで読書したりする時に座っている。

革製なので、これからのエイジングがとても楽しみだ。
今は明るい茶色だけど、くすんだ渋い茶色になってくれるのを期待している。
タイムレスなデザインのプロダクトなので、10年、20年と座っていきたい。

しかしながらこの椅子を設置した作業部屋が和室なので、雰囲気がちょっと合わないのが玉に瑕。
この椅子に見合う部屋に住めるよう、今後も精進していきたい。